八月といえば…

八月といえば、日本にとっては特別な日だと思う。
ほんの50年前の八月に
広島、長崎に原爆が落ち、そして15日に無条件降伏を受け入れた。

それから、日本は平和への道を歩み始めた。
それはとってもいいこと。
これからも、それを維持し、他国への呼びかけも出来ればいいと
馬鹿なりに思ってたりする。
もちろん、武力行使を正当化するようなことはしてもらいたくないし、賛成、加担もしてほしくないし、俺はしない。

だけど、もう、日付は変わり、今日は17日。
終戦記念日の15日を忘れていた。

甲子園も一時中断し、黙祷を捧げていたであろう、
その時間に、俺は弁当を食べ、昼寝していた。

だが、今思い出し、
帰らぬ人たちの死を想い、
平和を祈るです・・・

いや、祈るだけで解決するのならいいが、
そんなことはありえないわけで
俺は反戦を唱える

デモに参加するのもいいだろう。
何かの作品によってアピールするのもいいだろう。
その想い、行動が意味あるものだと思う。
何もやらないよりは・・・

もし、今夜俺は、横道坊主の「叫拳」に収録されている
槇健一さんの「リボン」のカバー曲を聴かなかったら
きっと思い出さないまま眠っていただろう・・・


  −リボン−
   今日のために 明日のために 永遠のために
   いつか僕らが 命果てても
   平和が消えないように

   今日のために 明日のために 永遠のために
   いつか僕らが 命果てても
   リボンよ風に舞え 

俺には一体なにが出来るのか?
それを探しつつ
平和を祈り続けよう
今日の為に、明日の為に、永遠の為に
自分の為に、家族の為に、子どもの為に
いつか僕らが、命果てても
平和が消えないように・・・

2003.8.17