写真日記@ミサンガ234日目

もしかしたら自分は今、人生の岐路、ターニングポイントに立っているのかもしれない。
などとふと考えた。
 
縁を切りたいとさえ思っている元上司からの新たな仕事の依頼。
それに対して自分がちょうど定職もなくフラフラしている状態。
その新たな仕事も偶然が重なって転がり込んできたもので、上手く行けば、バックに田舎の小さな市だけども、行政が絡んでくる可能性が充分にある。
また、それ関係とかで、田舎の街だけれども経済面で顔の広い人とのパイプもできるだろう。
特に先日会った人とのパイプは大きく魅力的。
 
不安や不満があるとしたら、もう関わりたくないとさえ思った元上司とのより深い付き合いになるということ。
今までは間に先輩がいたのである程度クッションがあったのだが、それが無くなり不満に思っていた箇所がより強く感じられるようになるだろう。
ただしそれは仕事と割り切るだけの器量や忍耐が自分に備わっていなかっただけで逃げていたとも言える事柄だし、向こうにない知識と技術が欲しいと言われている分、相手が柔らかくなる可能性だってある。
 
次に、バックに行政が付いたとしても、元上司は行政に雇われるという形より、企業として儲けを大きく取りたいようなので、安定を求める自分としては将来的な不安が否めない。
また、準備期間等々を含めての賃金面などの不安は大きい。軌道に乗るまでに時間がかかったとしても、生活に困らないだけの収入がないと実家暮らしと言えども、親もいつ職がなくなるかも解らない社会情勢の中、いつまでも親に頼っていられるわけもない。
 
そういった面を踏まえて、話を前向きに考え参加を検討するか否かの判断さえ一人でできずにいる。
そのくせ、夜ゲームなんてして朝寝坊しちゃったりなんかしているからうだつが上がらないのだろう。
向こうは待ちきれないのか、新事業の話もしたいから、今の職場が閉鎖されるまでの期間限定で私の空いている時間にバイトしにこないか、金はクビ切ってきた会社が出すから心配ない的な連絡があった。
 
母ちゃんは上記の心配事も含めて、話を聞いてから判断したらいいと言っている。
はてさて、人生の岐路にもしかしたらさしかかっているかもしれないんだけど、どうしたものか。
宝くじで三億円ほど当たったらそんなこと考えずに一生引き籠もったり遊んだりして死ねるのになぁ。