ヨークシャテリア

ヨークシャテリアが家に着た。
日本語がタマに可笑しいので、ヨークシャテリアで名前があっているのかどうか不安なのだが、兎に角、家に犬が着た。

以前に飼っていたマルチーズが永眠してからさほど時間は経っていないのだけれど、いぬのえいがの最後の話じゃないけれど、誰もがまた犬を飼いたいと思っていた。
少なくとも俺に話が回ってこないだけで家族は犬を貰ってくる話を進めていた。
そして今日、京都まで迎えに行ってきた。
仕事から帰って来ると家に犬がいた。

犬の簡単な略歴は、尻尾が切られている。声帯を切られていて鳴けない。血統書付きだがそんな紙切れは今回もらってきていない。ブリーダーに育てられ子どもたちが売買されてきた。餌は日にスプーン四杯のドックフード。体重2kg。人懐っこい。年齢は五歳。

きっと家に着たからには太るだろう。
俺以外の人間はしょっちゅう食べ物をペットに与えるからだ。
俺は俺より先に犬に餌を与えないし、自分の食べているものを与えない。
病気になると困るし、しつけ的メリハリをつけとかないと舐められるからね。

これから先、少しでも長く一緒に楽しい日々を過ごしたいものです。