若気の至り

自分の軽はずみの行動のツケがやってきたのかもしれない不安と、大きな不安と悲しみに押しつぶされそうになているあの子に何もして上げれない無力感が、悪い連鎖となって周りの世界をまた違ったふうに映し出す。
吐いた言葉と行動の違いに、俺はまた自分を疎ましく思いつつも現実逃避してしまう。涙声が今も耳に残り何をしても落ち着かない。
このまま俺は殺人者になってしまうかもしれないという不安と明日からの仕事に時間を恨み責任転嫁する。
誰に相談することも出来ずただ時間が過ぎて行く中、電話が鳴らなければ良いのになんて逃げ出したくなる。
女々しい野郎だ。器の小さな男だ。ムサイクだ。消えうせやがれっ!!
そしてまた俺は同じことを繰り返してしまうクソったれなんだ。