記録

 一昨日の100000部の差し込みは昨日の夜に終了した。家に帰っていないといえば、帰っていない。でもまぁ、会社からは出たけど。*1
 差し込み一日目は何万かやった後、情報誌の製版を行い、午前0時頃に会社をでて、彼女の家で爆睡。
 差し込み二日目は今日中に校了、製版しなければならないチラシを作成し、先方とのやりとりをしつつ、エロ情報誌の製版準備をしつつ、やっと丁づけ*2を書いてもらった細々したものの出力などを行い、いろんな物の製版をしつつ、差し込み。仕事になんねぇ。
 その二日間の間は自分が今抱えているページモノは一切触ることが出来なかった。つまり、今日は月曜校正のそのページモノの作成のためにまた帰りが遅くなるということで、さらに、別の人が担当しているダイレクトのページモノの修正の手伝いも待っている。そのページモノも笑える話付きだ。
 その笑える話とは、まだ全頁スキャンし終わっていないのに、既に校了になっているのだ。営業が大馬鹿っていうか、ホント素人同然な人で、普通、原稿っていうのは先方が作っておいて、こちらで解らない箇所などがあれば問うのが普通の形であるのに対し、そのダイレクトのページモノはというと、いきなりプリントの山がやってきて、
「之を順番にならべて、ノンブル*3をつけて出して」
 はぁ?お前はアホか?と。
 「なんでこっちで原稿をつくらにゃいかんのや。んなもんできるかぁ。」
 製作のフラストレーションは高まる一方。先方に解りました。やってきます。と何でも引き受ける無能で無脳な我が社の営業戦士達はいつでもこんな感じです。いつでも「解らない」「知らない」「聞いてない」「何とかならないの」で片づけようとする。何で自分たちが営業の尻ぬぐいをしなければならないのか?不思議でしかたない。
 話がそれてしまったが、そういった課程で校正にだし、既に校了になったものを再びスキャンニングして、ゴミ取りを行いせいはんするのである。そうつまり、失敗・間違いが出てもなんら不思議ではない状況なのである。
 ホント大変だ。そのダイレクトをスキャンしている新人さんも昨日はかなり嫌気がさしてきていたみたいで。自分も同じく嫌気がさしているのに宥める役回りっていうのは出来ないので、この会社の本性をいろいろと教えてあげたw
 もしかしたら、来月もまたこんなことになるかもしれないということも後で教えておかねばなるまい。
 こうなることは十分予想できたはずなのに、前もって対処しない理由は前回記述したと思うが、さらに、新情報として入ってきて確信を得たのが、やはり全てはしゃちょさん*4の鶴の一声だったということである。
「今月ちょっと苦しいなぁ。おい、I課長!県か市の仕事でもとってこいや」
 オマイラ全員×××!

*1:家には帰らずに会社に家が近い彼女の家にお邪魔しただけ

*2:面付け

*3:ページ番号

*4:社長