夜中の四時に目が覚めた。熱帯夜とかそういったもんじゃない。強烈な痛みが唇を襲ったからだ。 寝起きの寝ぼけた頭で、この痛みはなんなのかと考える。どうやら腫れているようだ。 今までにこんな経験はなかったかと、左耳たぶをかきながら思い出す。 そうだ…
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