写真日記@ミサンガ166日目

今日はやけに荷物の届く日だった。
もともと、家の玄関には覗き穴がないので、来客があれば相手を目視して確認してからドアを開けるということが出来ない。
そんな玄関のチャイムが鳴った。
ケーブルテレビだという。ケーブルテレビ加入しているし、ネットもケーブルテレビ提供のやつだ。珍しく営業か何かかと思いドアを開けると、作業服のおんちゃん。
挨拶もそこそこに、家に入ろうとする。
 
おいおい、きさん、なにしようとしてんだ?と制止し、「なんなん?」と尋ねた。
すると工事とかなんとか、おいおい、聞いてねぇし、そもそも契約者は母ちゃんじゃなしに、俺だ。俺が知らないはずはなかろうと伝票を確認すると、家じゃない。
おいおい。家は○○さんじゃないぜ。それに、○番12号でもねぇよ。家は、16号だ。車一台も通れない道だけど多分もっと向こうの家だぜ。
 
と、ハハハと笑い話で済んだのだけれども、これが元事務次官刺殺事件のように刺されるというようなことがないとも限らない。
年末年始は何かと物騒だし。ボロい家でも強盗がくるかもしんない。
そういう面でもやはり、覗き穴がない玄関ドアは危険だなぁ。チェーンもなく、外から鍵が開いているか解るような安全対策が何もない古い民家だし。
 
それと、○○さーん!お届け物でーす!と家の下から大声を出すのは止めて欲しい恥ずかしい。まぁ玄関が二階で不在のため重い荷物をまたトラックまで持って帰るのがしんどいのは解るのだけれどもさ。
それに、呼び鈴を鳴らすために、お前がみかんの入った箱を地面に置いていたのは知ってんだぜ。