yahoo!動画@THE STREET BEATS

 【Yahoo!動画】にてTHE STREET BEATSのライブ映像が公開されています。これって公式サイトに載ってなかったのではないかと思う。
 動画を見るのには、yahooプレミアムIDが必要です。

レポート

20周年を迎え、ますます疾走するライヴ(前編)

 映像は2004年6月19日のライヴの模様。
 一曲眼は『GOD BLESS YOU』いきなり自分の好きな曲でスタート。CD音源でしかGOD BLESS YOUを聴いたことが無かったんだけど、ライブでは独特の歌い方をするOKIさんが歌うGOD BLESS YOUを聴いてみたいと思っていたのだが、いきなりサビ前の歌詞をOKIさんとSEIZI兄さんが違うことを歌っている(笑)でもやっぱGOD BLESS YOUは良い曲だ。この曲によってストリート・ビーツを好きになったといっても過言ではないよ。最初に買ったCDが名曲揃いの『SPIRITUAL LIFE』だったんだからね。
 二曲目は『十代の衝動』きました十代の衝動!この曲も大好きだ。歌詞が良い。


キレイ事だけで生きれるなんて思っちゃいない
ただ青い痛みがまだ消えずに疼いているんだ
ライブで聴いたときは大声で歌ったよもちろん。

ガキの頃描いた夢にはまだ続きがあるんだ
ってね。
 三曲目は『RED HOT BLOOD』アルバムのタイトルにもなっている曲目。比較的ゆっくりとしたメロディなのに歌詞が重く、音も重く感じてしまう。途中からはビーツらしい曲調になって終わるんだけどね。ライブ版を聴くのは初めて。
 四曲目は『叫ばなければ』比較的新しい曲。OKIさんの想いがそのまま曲になったのだろうと思う曲でOKIさんの決意の曲のように感じるのだが、なぜか血が熱くなってくる一曲。
 五曲目は『拳を握って立つ男』これは20周年を期に出たアルバム20th ANNIVERSARY BEST 1984-2004 ★REBEL SONGS★に収録されていた唯一の新曲。
 とここで前編終了。

20周年を迎え、ますます疾走するライヴ(後編)

 一曲目は名曲『約束できない』この曲はバラードバージョンもあるのだけれど、それは最後にオリジナルと同じ曲調になるのでちょっと残念。だけど、オリジナルもバラードバージョンもどちらを聴いても同じように歌詞に圧倒されてしまう。語るように


どっちに転ぶかさっぱり見えちゃいない
後戻りできなくなって泣きを見るかもしれない
だけど 適当なところで叫ぶことやめちまったら
俺が俺でなくなってくんだ
もうこれ最高。それ以外に言葉は必要ないほど完成された色褪せない、廃れない名曲。
 二曲目は『NAKED HEART』これはもう昔から歌われ続けられてきた曲でCD音源では音が古く感じてしまうのに、ライブで聴けばまだまだ生きている曲であるこが解る。
 三曲目は『BRAND NEW DAY』これも好きな曲。低音が良い感じで響いて比較的ゆっくりと歌われる曲。後半はそれとは真逆にハイスピードで一気に駆け抜ける。
 四曲目は『MEET THE BEATS!』ライブ版を聴くのは初めて。これも比較的古い曲。この曲と『クラブ・ザ・クール・ジャム』ってビーツの宣伝用の曲としても使えるのではないかと個人的に思っていたりする(笑)
 五曲目は『ヒロシマ』これも古めの曲。だけどどうしてこう古い曲を聴いてもまったく色褪せていないのだろう。どの曲も現代に置き換えてもなんら問題はないように思う。だからこそ、昔ビーツを聴いてた人が最近のビーツを聴いても「変わってないね」という感想を持つのではないのだろうか。と思う。それはただ単に真ん中が変わっていないからだと思う。
 そして、前編、後編合わせて43分の動画は終了。あっという間だった。